2012年12月号 『年末年始の上手な過ごし方~つまみの選び方がポイント~』

年末年始の上手な過ごし方
~つまみの選び方がポイント~

年末年始は忘年会や新年会など飲酒の機会が多くなります。飲み過ぎだけでなく、  食べ過ぎたり栄養が偏ったりもしがちです。居酒屋などでメニューを選ぶ際は、たとえば「鶏から揚げ」「ソーセージ盛り合わせ」を、「串盛り合わせ」や「刺身盛り合わせ」に変えるだけでも、エネルギーや塩分を減らすことができます。つまみの選び方で、体への負担を減らしましょう。

厚生労働省では、「節度ある適量な飲酒量」を、1日平均純アルコール量で20g  (日本酒1合)程度としています。個人差があるため一概には言えませんが、アルコールのとりすぎは肝臓に負担をかけ、高血圧のリスクを高めるので注意が必要です。

厚生労働省では、「節度ある適量な飲酒量」を、1日平均純アルコール量で20g  (日本酒1合)程度としています。個人差があるため一概には言えませんが、アルコールのとりすぎは肝臓に負担をかけ、高血圧のリスクを高めるので注意が必要です。

調理法だけでこんなに変わります!

1尾(正味65g)80kcal

1尾(正味65g)
80kcal

アジのたたき89kcal

アジのたたき
89kcal

アジの南蛮漬け168kcal

アジの南蛮漬け
168kcal

アジフライ272kcal

アジフライ
272kcal

外食の機会が増える年末年始は調理法考え、上手にメニューを選びましょう!!

飲酒の際に心がけたいこと

食事量は減らさず主食はきちんととり、塩分とエネルギーを減らすよう心がけましょう。

お酒を飲むとき、一緒に食べるとよい食材は

肝機能の維持を助けるたんぱく質を含む豆類・豆製品

肝機能の維持を助けるたんぱく質を含む豆類・豆製品

尿酸の排泄を助けるカリウムを多く含む野菜

尿酸の排泄を助けるカリウムを多く含む野菜

エネルギー代謝を助けるビタミンB群を多く含む豚肉・さば・かつおなどアルコール代謝を助ける亜鉛を含むかき・かに・牛肉などの4つです。

エネルギー代謝を助けるビタミンB群を多く含む豚肉・さば・かつおなどアルコール代謝を助ける亜鉛を含むかき・かに・牛肉などの4つです。

自宅でお酒をのむ場合などは、特に薄味で野菜がたっぷりの鍋料理がお勧めです↓

かき鍋 1人分125kcal

かき鍋 1人分125kcal

材料(2人分)

かき120g
白菜100g
白ねぎ30g
春菊80g
こんにゃく30g

その他、メニューを利用したレシピを知りたい方は↓
http://www.ehealthyrecipe.com/recipe-webapp/serch_top.html