2015年1月号 『旬の食材 ~1月~』

旬の食材 ~1月~

一年で最も寒さの厳しい季節です。新しい年を迎え、ごちそう続きでお腹が疲れてはいませんか?寒いので家の中にこもっていて、運動不足…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。生活のリズムを整え、元気にこの冬を過ごしましょう。
今月はこの季節に旬を迎える食材をご紹介します!

小松菜

ハウス栽培も盛んなので、1年中出回っていますが、旬は冬。
寒さに強く、霜にあたると甘みが増しておいしくなります。
ほうれん草の3倍以上のカルシウムを含むので骨粗鬆症予防が期待できます。
カロテン、ビタミンC、B群、E、鉄、食物繊維なども豊富に含む栄養価の高い野菜です。

ポイント       きのこと一緒に調理しましょう!
erewr_03小松菜に多く含まれるカルシウムはビタミンDと一緒にとると吸収が高まります。

ビタミンDを多く含むきのことの相性は抜群!

かぶ
大部分が水分ですが、ビタミンCやカリウムが多く、
消化酵素「ジアスターゼ」が豊富。ごちそうに疲れた胃にピッタリ。
葉は栄養価が高く、カロテン、ビタミンB1・B2・C、カルシウムが多く含まれます。捨てずに食べるようにしましょう。

ポイント       新鮮さを保つには?
erewr_03葉から水分がどんどん蒸発してしまうので、購入したらすぐに葉と実を切り分けるようにしましょうようにしましょう。

ぶり(鰤)
養殖が盛んですが、天然ものの旬は晩秋~冬。

刺身はもちろん、しゃぶしゃぶ、ブリ大根など調理法も様々です。

良質なたんぱく質と脂肪を含み、ビタミンB群・DやIPA、DHA、タウリンなど生活習慣病予防のための栄養素を多く含みます。

ポイント       出世魚、ブリの呼び名とは?
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ブリは成長に伴って名前が変化するので「出世魚」として縁起が良い魚と言われます。(呼び名は地方によって違いがあります)

 ワカシ・ツバス→イナダ・ハマチ→ワラサ・メジロ→ブリ。

たら(鱈)
タラは、ほぐれやすく加熱しても固くなりにくい、消化の良い食材です。
青魚に比べビタミン、ミネラルは少なめですが、うまみ成分のイノシンや、グルタミン酸が豊富に含まれています。冬に定番のお鍋にはぴったりの食材と言えますね。
ただし、いたみやすいのでお店では新鮮なものを選びましょう。

ポイント       タラは大食い!
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産卵期を迎えたタラはカニ、エビ、カレイなど身近な食べ物をなんでも食べる大食いな魚であることから、お腹いっぱい食べることを「たらふく(鱈腹)食べる」と言うようになりました。

カルシウムそぼろご飯 (1人分331kcal、塩分2g)

材料(3人分)ご飯(温めておく)…450g顆粒コンソメ…4.5gごま油…小さじ1ちりめんじゃこ…20g小松菜(みじん切り)…200gセロリ(みじん切り)…4cm白ごま…大さじ2顆粒コンソメ…4.5g

材料(3人分)

ご飯(温めておく)…450g

顆粒コンソメ…4.5g

ごま油…小さじ1

ちりめんじゃこ…20g

小松菜(みじん切り)…200g

セロリ(みじん切り)…4cm

白ごま…大さじ2

顆粒コンソメ…4.5g

① ボウルにご飯を入れ、顆粒コンソメとよく混ぜ合わせる。
② フライパンにごま油を熱し、ちりめんじゃこ、小松菜、セロリを入れて、全体がパラパラになるまで炒め、白ごまを加えて混ぜる。
③ ご飯を器に盛り、②をかける。

たら汁 (1人分238kcal 塩分2.2g)

材料(2人分)

タラ(切り身100g)…2切れ   

あら(タラか白身魚)…適宜

大根…50g

長ねぎ…1本

絹ごし豆腐…300g

A:固形コンソメ…2個  酒粕…40g

 水…3カップ      酒…大さじ2

 赤みそ…大さじ2  みりん…大さじ2

 酒粕…

① たらはぶつ切りにし、大根はいちょう切り、長ねぎは4cmの斜め切り、豆腐は3cmくらいの大きな角切りにする。
② 鍋にAを入れて煮立て、残りの具材を加えて更に煮る。

更にレシピを詳しくお知りになりたい方は…
ネスレバランスレシピ http://nestle.jp/recipe/index_a.php