2015年12月号

12月22日は、『冬至』です

 冬至は、太陽が昇る高さが1年の中で一番低くなり、昼が一番短くなります。
冬至の日には、柚子湯(冬至風呂)に入る習慣があり、この歴史は古く、江戸時代より流行したといわれています。
 他にも、かぼちゃを食べる習慣もあります。調理法に特に決まりはなく、どんな料理で食べても良いようです。かぼちゃを食べる習慣については諸説あるようですが、1つはかぼちゃの見た目が「太陽」に似ているからだという理由で食べられているようです。その他に栄養価が高いことから寒い冬を越えられるようにとの思いで食べられていた説や、黄色いので金運を上げるために食べられていたとも言われています。

鶏肉とかぼちゃのおかずスープ

 材料(6杯分)鶏もも肉2枚(500g)かぼちゃ400gにんじん200gたまねぎ2個(400g)A 水6カップA コンソメ固形4個(顆粒なら大さじ3)Aカレー粉大さじ1

 

材料(6杯分)
鶏もも肉2枚(500g)
かぼちゃ400g
にんじん200g
たまねぎ2個(400g)
A 水6カップ
A コンソメ固形4個(顆粒なら大さじ3)
Aカレー粉大さじ1

(1)鶏肉は4cm角に切る。かぼちゃ、にんじんは乱切りにし、玉ねぎは2cm幅のくし形に切る。
(2)鍋に油少々(分量外)を熱し、(1)の鶏肉を入れ、キッチンペーパーで余分な脂を拭き取りながら、鶏肉の表面に焼き色をつける。
(3)A、(1)のかぼちゃ・にんじん・玉ねぎを加え、アクを取りながら具材に火が通るまで15分ほど煮る。

*お好みでパセリ、こしょうをふってお召し上がりください。
*残ったスープは粗熱を取って冷蔵庫で保存し、なるべく早くお召し上がりください。

その他レシピはこちらから→http://park.ajinomoto.co.jp/

12月の旬の食材

えのきたけ
 冬に収穫できるきのこの種類は他の季節に比べて少ないです。しかしきのこは冬の食卓には欠かせない食材のひとつです。寒くて運動量が減ってしまう冬に、野菜と一緒に食物繊維の豊富なきのこを料理に取り入れることで、満腹感が増し体重の増加防止や便秘防止の効果が期待できます。
 えのきたけはバランスよくビタミンが含まれている食材ですが、特にビタミンB1、ビタミンB2が豊富です。ビタミンB群は水溶性のため、調理の際はなるべく洗いすぎないようにするのが良いでしょう。

長ネギ
 長ネギにはアリシンという物質が含まれています。アリシンはビタミンB1の吸収を助けるので、ビタミンB1を多く含む食品と一緒に調理するのが良いと思います。アリシンは、時間がたつと減るため、食べる直前に調理しましょう。また、血行を良くし、乳酸を分解する作用があるので、疲労回復にも効果があります。他にもビタミンA、C、カルシウム、βカロテンなども含まれています。

いろいろきのこ汁

 材料(2人分)ナメコ:1/2袋ネギ:15cmシメジ:1/2袋水:1.5カップ椎茸:3枚酒:大さじ1エノキダケ:1/4袋しょうゆ:大さじ1油揚げ:1/2枚塩:適宜

 

材料(2人分)
ナメコ:1/2袋ネギ:15cm
シメジ:1/2袋水:1.5カップ
椎茸:3枚酒:大さじ1
エノキダケ:1/4袋しょうゆ:大さじ1
油揚げ:1/2枚塩:適宜

(1)きのこは石づきを取って食べやすい大きさに切るかほぐすかする。
(2)油揚げは縦半分に切ってから細切り、ネギは輪切りか斜め切りにする。
(3)鍋に湯を沸かし、沸騰したら材料を加えて、再沸騰したら酒、しょうゆを加えて弱火にして3分ほど煮る。
(4)味を見て、塩気が足りなければ塩で味を調える

その他レシピはこちらから→http://www.genkitokirei.com/