2016年10月号
ハロウィン
10月31日はハロウィンです。最近では定番の行事となってきました!
どのような由来か知っていますでしょうか?
<由来>
古代ケトル人の秋の収穫祭が起源とされています。
古代ケトル歴では10月31日が一年の終わりでこの日が「この世とあの世の境目」がなくなり、死者の霊が親族を訪れる夜とされていました。
しかし、同時に悪霊、魔物も一緒にこの世に現れてしまうため、魔物を追い払うために、人々は自ら魔物の格好をして悪霊や魔物から身を守ったとわれています。
また、アメリカの影響もあり、カボチャの中身をくりぬいて作られた「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれるランプが作られたり、子供たちが魔女やドラキュラに仮装して、様々なお家を回ってお菓子をもらう、「トリック・オア・トリート」などの風習も生まれました。
<トリック・オア・トリート>
英語圏では、子供たちが「Trick or Treat(トリック・オア・トリート)」(お菓子をくれないと、いたずらするぞという意味)という言葉を言いながら家回り、お菓子をもらいます。
古くはヨーロッパの「ソウリング(souling)」という儀式が由来だといわれており、この時代のキリスト教では11月2日の「死者の日」になると、成仏できていない霊のために、クリスチャンが村から村へ「ソウルケーキ」を乞いながら歩き回っていたといいます。
このケーキと引き換えに、その家で亡くなった家族・親類の霊を天国に導くお祈りをすると約束して回っていたのです。魂を供養するためのケーキということです。そして、「ソウルケーキ」を差し出さなければ、霊が鎮まらず悪さをすると思われていたのです。
こうして「ソウリング(souling)」という儀式としてヨーロッパで習慣化されたものは、アメリカに移住した人々によって、ハロウィンと一緒に伝えられ、融合した行事として行われれうようになっていきます。
1952年のディズニーアニメ「Trick or Treat(ドナルドの魔法使い)」の中のセリフで使われたことで、世界中に認知され、ハロウィンの決まり文句として定着したと言われています。
①かぼちゃはワタを取って2cm角に切ります。
②2耐熱ボールに入れてラップをし、レンジで600w約3分柔らかくなるまで
加熱します。
③②が熱いうちに1cm角に切ったクリームチーズ、レーズン、マヨネーズを
加えて粗く潰しながら和える。
④塩こしょうで味を調える。
かぼちゃグラタン
①かぼちゃは厚さ7mmのイチョウ切りにし、グラタン皿に入れてラップをしてレンジで600W5分間加熱する。
②フライパンにバターを入れ、薄切りにした玉ねぎとベーコンを炒める。
③玉ねぎがしんなりしたら、小麦粉をふり入れ、中弱火でよく炒める。
④に牛乳とブイヨンキューブを入れてとろみが出たら、火を止めグラタン皿に流し込む。その上からピザ用チーズをかける。
⑤オーブントースターでこんがり焼けたら完成。