2018年10月号『豆腐』

豆腐

10月2日は豆腐の日です。(10=とう、2=ふ、の語呂合わせ)
今月は、豆腐についてご紹介します!

豆腐は、大豆の効能 + 消化吸収の良さ を持ち合わせているオススメの食材です。

〈豆腐の効能〉

たんぱく質

サポニン(抗酸化作用があり、活性酸素を抑制するはたらき)

レシチン(新陳代謝を活発にする脂質)

イソフラボン(女性ホルモンに似たはたらきをする成分、ホルモンバランスを整える)

カリウム(体内に溜まった余分な塩分を排出して、血圧を下げる)

カルシウム(骨や歯などを丈夫する)

ビタミン(豆腐にはビタミンB1B2Eが含まれる)

ビタミンB1  糖質をエネルギーに変換する

ビタミンB2 皮膚の保護、脂質・糖質・たんぱく質をエネルギーへと変換する ビタミンE  血流を良くする、強力な抗酸化作用

 

〈消化吸収の良さ〉

豆腐の9298%は消化吸収されると言われています。

製造の際に大豆の組織をしっかり壊したあとに固めるため消化吸収が良いのです。

消化吸収率が高く胃に負担がかからないので、離乳食や病人食、老人食にも向いています。

蒸し豆腐のくるみ餡かけ

胃腸が整えられ、老化防止や健脳効果も期待できる

所要時間: 15

エネルギー: 163kcal

塩分: 1.9g

栄養価などは1人分の値。

効能

胃腸強化、老化防止、健脳

材料 (2人分) 

豆腐

1/2丁(200g)

長いも

80g

くるみ

10g

A

だし汁

1カップ

しょうが汁

大さじ1/2

しょう油(薄口)

大さじ1/2

みりん

大さじ1

小さじ1/6

水溶き片栗粉

適量

青み(青ねぎ、三つ葉など)

少々

作り方

豆腐は軽く水切りし、手で粗くつぶす。
長いもは皮をむき、すりおろす。
ボウルに豆腐と長いもを入れてよく混ぜ、薄口醤油(分量外)で味を調える。
器にを入れて蒸し器に入れ、弱めの中火で約10分蒸す。
くるみは軽く煎って刻み、すり鉢でよくする。
鍋にくるみとAを入れて火にかけ、軽く煮立ったら水溶き片栗粉を回し入れてトロミをつける。
の餡をかけ、青みを飾る。

http://recipe.bioweather.net/idx_special_lst1.php?t=2&m=10

マーボー豆腐

脳の老化が防止され、疲労回復に働く

所要時間: 15

エネルギー:339kcal

塩分: 3.6g

栄養価などは1人分の値。

効能

健脳、疲労回復、免疫強化

材料 (2人分) 

豆腐(木綿)

1丁(400g)

豚ひき肉

100g

長ねぎ

1/2本

にんにく

1/2片

しょうが

1/2片

ごま油

小さじ1

A

スープ

90CC

しょう油

大さじ1

大さじ1

砂糖

小さじ1/2

味噌

大さじ2

水溶き片栗粉

適量

 
 

作り方

豆腐は1cm角に切り、沸騰した湯に入れてひと煮立ちさせ、ざるにあげて水気をきる。
長ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切りにする。
フライパンにごま油を熱し、を入れて中火で炒め、香りが出たら豚ひき肉を入れて炒める。
豚ひき肉がパラパラになってきたらAを加えてひと煮立ちさせる。
に豆腐を入れて2~3分煮、水溶き片栗粉を回し入れトロミをつける。

http://recipe.bioweather.net/recipe.php?rcpid=R000868