2021年8月号 トマト

最近ではスーパーで様々な種類のトマトが売られています。どんなトマトの栄養についてご紹介していきます。●桃太郎トマト(大玉トマト)スーパーで売られている有名なトマト果実は重さ220g前後で、ふっくらとした丸い形甘味が強くて適度な酸味もあり、ピンクがかった赤い果皮は熟すと赤みを増します。

最近ではスーパーで様々な種類のトマトが売られています。
どんなトマトの栄養についてご紹介していきます。

●桃太郎トマト(大玉トマト)

スーパーで売られている有名なトマト
果実は重さ220g前後で、ふっくらとした丸い形
甘味が強くて適度な酸味もあり、ピンクがかった赤い果皮は熟すと赤みを増します。

●フルティカ(中玉トマト)糖度が7~8度で果重は40~50g。果肉は滑らかで弾力性があり、食感のよい品種。

●フルティカ(中玉トマト)

糖度が7~8度で果重は40~50g。
果肉は滑らかで弾力性があり、食感のよい品種。

●アイコ(小玉トマト)少し細長い形をしていて甘みが強い通常の丸玉ミニトマトより、抗酸化物質「リコピン」が約2倍も多く含まれています。

●アイコ(小玉トマト)

少し細長い形をしていて甘みが強い
通常の丸玉ミニトマトより、抗酸化物質「リコピン」が
約2倍も多く含まれています。

●マイクロトマト(小玉トマト)大きさがとても小さいトマトでなんと1センチ前後です。赤やオレンジなど色とりどり。サラダの色どりに利用されます。

●マイクロトマト(小玉トマト)

大きさがとても小さいトマトでなんと1センチ前後です。
赤やオレンジなど色とりどり。
サラダの色どりに利用されます。

 

〈栄養〉
◎リコピン

老化やがんを予防する抗酸化作用を持つ

他にも美肌効果や風邪予防に役立つビタミンC、老化を抑制するビタミンE、塩分の排出を助けるカリウム、腸内環境を整える食物繊維などをバランス良く含んでいます。

<上手なトマトの取り方>

リコピンの働きは完熟したものの方が強く、脂質と一緒にとると吸収が高まります。

また、生のトマトよりも加工品の方が2~3倍もリコピンを吸収しやすいです。

 

 

*簡単ラタトゥイユ*
エネルギー 130kcal *材料(2人分)* 塩分1.2g

ズッキーニ1本
玉ねぎ1個
なす2本
完熟ホールトマト缶1缶
(A)ブイヨン 
洋風スープの素(固形)1個
1/2カップ

1.ズッキーニは一口大の乱切り、玉ねぎはくし切り、なすは輪切りにする

2.玉ねぎとなすを耐熱容器に入れて電子レンジで5分加熱する

3.ホールトマトと(A)を加え、クッキングシートで落し蓋をして中火で15分煮る

<参考>

・タキイ種苗株式会社HP

https://www.takii.co.jp/brand/momotaro3.html

・キッコーマンHP

https://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe/00000637/index.html