2021年12月号 イチゴ

イチゴ

最近では様々なイチゴの種類が発売されています。
静岡で有名なイチゴといえば紅ほっぺやあきひめ、きらぴ香があります。
特徴とイチゴの栄養を紹介していきます。

紅ほっぺ 果実が大きく、酸味とバランスが良いうえ、痛みにくく、香りが高い品種 「あきひめ」×「さちのか」から誕生

紅ほっぺ
果実が大きく、酸味とバランスが良いうえ、痛みにくく、香りが高い品種
「あきひめ」×「さちのか」から誕生

あきひめ 長い紡錘型の果実。果実が大きく、酸味も少ない みずみずしさを感じる「久能早生」×「女峰」から誕生

あきひめ
長い紡錘型の果実。果実が大きく、酸味も少ない
みずみずしさを感じる「久能早生」×「女峰」から誕生

きらぴ香
「きらきらとした宝石のような輝き」「みずみずしくなめらかな口当たり」
「品の良い甘味と香り」が特長

きらぴ香
「きらきらとした宝石のような輝き」「みずみずしくなめらかな口当たり」
「品の良い甘味と香り」が特長

<栄養の特徴>

①美肌効果や風邪予防(ビタミンC)
イチゴには100g当たり62mgのビタミンCが含まれています。
一日に必要なビタミンCは100mgの摂取が推奨されていますので、
旬の時期に売っているイチゴの大きさでしたら5~6個程度で一日分のビタミンが摂取できます。

②貧血予防(葉酸)
妊娠・授乳中の女性だけではなく、若い世代からの摂取が大切なビタミンです。
イチゴ100g当たり90mgの葉酸が含まれています。食品ではレバーやウナギに多く含まれていますが、果物の中ではイチゴに多く含まれています。
通常の推奨量は240μg/日ですが妊娠中期には+240μg、妊娠後期~授乳期には+100μgの摂取が必要と言われています。
一日の推奨量からみれば少ないですが手軽に食べられておすすめです。

③腸内環境を整える(ペクチン)
ペクチンは食物繊維の一種です。
腸内の善玉菌を増やし、腸の調子を整えます。また、便の容積を増やし腸の蠕動運動を促進します。また、コレステロールや血糖値の上昇を抑制する効果が期待できます。

*いちご大福*
エネルギー 68kcal
塩分 0g

<材料 (2個分)>
いちご 2粒
こしあん(または白あん) 20g

・生地
 白玉粉 20g
 砂糖 小さじ1 
 水 35ml
 片栗粉

1.いちごは洗ってへたを除き、水けをよく拭く。こしあんは2等分にして丸める。

 

2.耐熱のボールに白玉粉、砂糖を入れ、水を加えてだまがなくなるまで木べらで混ぜる。

ラップをかけずに電子レンジ(600W)で1分加熱し、取り出して混ぜ、さらに1分加熱する。

取り出して混ぜ、片栗粉適宜をふったバットに取り出す。生地を2等分にし、手に片栗粉適宜をつけて帯状にのばす。

 

3.いちごのへたがあったほうにあんをつけ、いちごの高さの半分ほどまであんで包む。【2】の生地をいちごに巻きつけ、いちごのへた側の生地をつまんで閉じる。