2022年8月号 夏野菜をとろう!

夏野菜をとろう!

夏野菜には水分とカリウムが豊富なので利尿作用がある為、
尿と一緒に熱を放出し、体の中からクールダウンしてくれます!

<トマト>
「トマトが赤くなれば医者が青くなる」というほどトマトは栄養満点です。
赤い色の成分「リコピン」には抗酸化作用があり、シミやそばかすの予防や美肌効果が期待できます。
また、老化や生活習慣病の原因となる活性酸素の働きを抑える効果もあります。画像4

<きゅうり>
約95%が水分ですが、ビタミンCやカリウムも多く含まれています。
カリウムは体内のナトリウムの排泄を促すため、降圧作用も期待できます。画像3

<ゴーヤ>
ビタミンCは熱に弱い特徴があるのですが、ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくいです。そのため、炒め物や揚げ物にもおすすめです。
ビタミンCは、夏の紫外線からお肌を守り、シミのもとになるメラニンの生成を抑える働きがあります。
また、風邪などの感染症の予防も期待できます。画像2

 

<なす>
皮に含まれるポリフェノール成分の「ナスニン」は、活性酸素の働きを抑え、がんや老化を防ぐのを手助けしてくれます。
また、眼精疲労の回復にも役立ちます。ナスニンは皮に多く含まれている為、皮ごと摂取することがおすすめです。画像1

 

夏野菜のまるごとトマト
画像5

エネルギー 105kcal   カルシウム 90mg 塩分 0.8g

〈材料(2人分)〉
トマト 2個
オリーブオイル 適量
おろしニンニク1g

【材料A】
タマネギ 1/2個
ピーマン 1個
ナス 1/2本
塩 少々
胡椒 少々
トマトケチャップ大さじ1
ピザ用チーズ 20g
生パセリ お好みで

〈作り方〉

1.トマトのヘタを切り落とし、中をくり抜いて1cm角に切る

2.フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、中火で加熱し、ニンニクの香りがしてきたら、「1」のトマトのくり抜いた中身と角切りにした【材料A】の野菜を加えて炒める

3.野菜がしんなりしてきたら弱火にし、塩、胡椒、トマトケチャップを加えて炒める

4.「3」の野菜をくり抜いた「1」のトマトに詰め、ピザ用チーズをのせる

5.「4」のトマトとヘタの部分を200℃に予熱したオーブンで10分ほど焼く

6.お好みで生パセリを散らす

〈参考〉

https://asset-human.com/increase-body-temperature/

https://www.y-koseiren.jp/special/food_nutrition/3059

https://recipe.shidax.co.jp/recipe/outline/1045