チョコレートはカラダにいいの?

チョコレートは栄養価が高く、体にいい食品として注目されています。
近年は、カカオポリフェノールが豊富な「ハイカカオチョコレート」を
多くのメーカーが販売し、健康効果が期待できるとして人気を集めています。

<チョコレートに含まれる栄養素>
●カカオポリフェノール
・抗酸化作用
・肌老化の防止
・動脈硬化の予防66d6b8b86254d8e7aeea8e8fd655b44a1
・精神安定、リラックス

●食物繊維
・腸内環境を整える
・便通を良くする

●テオブロミン
・脂肪の蓄積を防ぎ、体重増加を抑える

<チョコレート選びのポイント>
チョコレートの効果を十分に得るには、カカオ70%以上の高カカオチョコレートがおすすめです。甘いミルクチョコレートにはカカオが少ないため、高カカオのものより多くのチョコレートが必要になります。チョコレートは脂質・糖質が多いため多く摂りすぎると肥満の原因にもなります。

<1日の目安摂取量>
お菓子やジュースのエネルギー量は1日の合計200kcal以内です。
チョコレートを食べる際には、栄養表示を確認し、200kcal以内に収めるように意識しましょう。
また、他のお菓子なども食べている日は、さらに食べる量を減らす必要があります。

●チョコレート200kcalの目安
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板チョコ
1/2
~1/3枚

 


画像3

アーモンドチョコレート
6~7粒

 

ヘルシーチョコムース

〈材料(4人分)〉
ココア(無糖)   8g
牛乳     280㏄
砂糖       30g
チョコレート  20g
生クリーム    40g
粉ゼラチン     5g
水      20㏄
1人分 エネルギー 155kcal 炭水化物 14.7g  食塩相当量 0.1g

〈作り方〉
1.鍋にココア、水、砂糖を入れ、ペースト状になるよう混ぜ合わせる。弱火にかけ、牛乳を少しずつ注いで混ぜる。

2.沸騰したら火を止め、粉ゼラチン、チョコレートを入れて泡立て器でよく混ぜる。

3.茶こしなど目の細かいもので濾し、ボウルに入れる。

4.ボウルを氷水につけて冷やし、粗熱が取れたら生クリームを加えて混ぜ合わせる。さらに冷やすととろみが出てくるので、容器に注ぎ入れる。冷蔵庫で冷やし、固まれば完成。

〈参考〉
https://kenko.sawai.co.jp/theme/202002.html
https://dandelionchocolate.jp/blogs/ourdays/648
https://dietplus.jp/public/article/recipe/20181018-256736